コドモン「保育施設の書類、どう減らす? 自園に合った帳票整理の考え方」に登壇しました

株式会社コドモン主催の保育施設における帳票整理をテーマとしたウェビナーにて、代表理事・三好冬馬が登壇しました。書類業務の負担が増えやすい背景を整理したうえで、「減らす=手を抜く」ではなく、必要な記録へ集中するための見直し視点を共有しました。

ウェビナーでは、保育の実践と記録が連動しにくい状況や、転記の多さ、様式項目の増加など、現場で起こりやすい課題を取り上げました。見直しの考え方として「自園にとって本当に必要か」「運用できているか」へ視点を切り替え、根拠把握・様式見直し・ICT活用のステップで整理する進め方を提示しました。

具体的な見直し方法として、保育現場の負担軽減に関する通知(2023年5月12日)や、保育分野の業務負担軽減・業務再構築のガイドライン(令和3年3月)に触れ、最低限記載が望ましい項目の考え方や、計画・記録様式を統合する事例も紹介しました。

一般社団法人保育ICT推進協会は、今後も、各園・各自治体の実態に沿った業務整理とICT活用の支援を通じて、保育に必要な記録へ集中できる運用づくりに取り組みます。