保育ICT推進協会が愛媛県をフィールドに保育のICT化を実証実験・協議会を設置します(愛媛県デジタル実装化プロジェクト『トライアングルエヒメ』)

一般社団法人 保育ICT推進協会は、2023年9月22日付で愛媛県のデジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」に採択されたことをお知らせします。

10月より、愛媛県南予エリアの保育園において、IoTや保育支援システムの活用に関する以下のような実証実験を実施します。

■使用ツール

CoDMON(以下コドモン)(保育・教育施設向けICTサービス|株式会社コドモン)
hugsafety(センサーマット・スマート体温計|販売元:株式会社Gakken)

■内容

□IoTの活用
センサーマットやスマート体温計などを活用し、保育士が行う午睡チェックや体温計測にかかる時間を減らすことで、負担軽減を目指します。

□保育・教育施設向けICTサービスの活用
保育ICTの導入は全国的に少しずつ進んできているものの、未だ導入率は40%程度にとどまります。(令和4年度調査結果「公立保育現場のICT化率は平均36%、全国の公立保育施設にむけて一斉調査を実施」)
導入・活用することで登降園や保護者連絡などを省力化し、負担軽減を目指します。

□勉強会およびトライアングルエヒメ保育ICT化協議会の設置
実証結果や保育ICT化の効果を共有する勉強会を開催します。
保育のICT化が進まない原因は
・現場のIT人材、時間の不足
・インターネットやパソコンなど環境整備の遅れ
・費用
など様々です。
そこで、導入時に負担となる「検討段階」を支援し、ICT化の効果を見える化・共有することで、愛媛県内のICT化率を加速します。

■実施期間

2023年9月〜2024年2月

【トライアングルエヒメについて】


当事業は、令和5年度 愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」の
採択事業として実施するものです。事業の詳細についてはWEBサイトをご覧ください
https://dx-ehime.jp/

【事業概要】
愛媛県内を実装フィールドとして、多様な産業領域における地域の課題に対して、愛媛県が民間事業者(コンソーシアム含む)から企画提案を募集し、デジタル技術の実装や県内への横展開の実現性等の高い提案を採択。採択プロジェクトには、現地の事業者とコンソーシアムを組成し、課題解決につながるデジタル・ソリューションの実装検証を行います。

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