一般社団法人保育ICT推進協会は、2025年10月19日に佐世保市で開催された「佐世保市幼稚園・保育所合同研修会」に登壇し、「保育のICTとは?―実践例から学ぶ活用法―」をテーマに講演を行いました。
本研修は、市内の幼稚園および保育所の職員を対象に、ICT導入による業務効率化と保育の質向上を考える機会として実施されました。当協会は、ICT推進の専門家として、導入から活用までの実践的な視点を共有しました。
講演では、代表理事の三好冬馬が登壇し、国の最新動向やICT化による業務の再構築、負担軽減と保育の質の関係性について解説しました。さらに、登降園管理・保護者連絡・記録作成などの全国導入率データをもとに、保育現場における具体的な効果と課題を紹介しました。併せて、Googleフォームやクラウド共有など、身近なデジタル活用事例も提示し、現場での実践的な工夫を伝えました。
ICTは単なるツール導入に留まらず、「業務の見直し」と「協働による成長」を支える仕組みとして紹介しました。
今後も当協会は、自治体および保育施設と連携しながら、ICTを通じた業務改善と保育の質向上に向けた支援を継続してまいります。現場の実情に即したデジタル活用を推進し、誰もが安心して働ける保育環境の実現に取り組んでいきます。
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