
保育ICT検定上級(保育DX推進リーダー検定)要項
保育ICT検定上級(保育DX推進リーダー検定)は、保育現場でICTを活用し、組織全体の業務改善、つまりDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するための知識と実践力を身につける検定です。 ICT化を単なるシステム導入にとどまらず、「なぜ改善が必要なのか」「どうすれば保育士がより保育に集中できる環境をつくれるのか」といった本質的な課題に向き合い、園全体を巻き込んだ変革を担うリーダーを育成します。 | |
受験対象 | 園長・主任・分野別リーダー等の管理職層 施設内ICT推進担当者 |
受験料 | 22,000円(税込) |
合格基準 | 総合点で概ね70%。 ただし、各テーマごとに一定の得点が必要。(点数配分は非公開) |
受験方法 | オンデマンド受験:お好きな場所と時間でオンラインで受験 |
受験形式 | 事前講座動画視聴+選択式試験 ※動画視聴は中断可能です。一度にすべて実施する必要はありません。ご都合の良い時間に進めることができます。 |
事前講座動画時間 | 約6時間30分(全14本) |
出題数 | 90問 |
検定内容 | 保育施設の社会的役割とそれを取り巻く社会情勢の変化 ・保育施設の社会的役割とその変化 ・保育分野のICT化・BPR・DX 保育現場におけるDX ・保育現場におけるDXの考え方 ・施設の目標を軸としたDXの進め方 推進体制と運営のポイント ・ワーキンググループを活用した保育DXの進め方 ・保育DXにおけるリーダーシップ ・保育DXにおけるマネジメント ・保育DXにおけるファシリテーションスキル 法務・リスク ・個人情報の基本的理解 ・プライバシーポリシーの策定と運用 ・著作権について ・セキュリティポリシーの策定と運用 ・情報セキュリティの事故(インシデント)が起きたときの基本対応 ・リスク対応(リスクマネジメント)の考え方 ・データのバックアップ |
保育ICT検定上級(保育DX推進リーダー検定)の特徴
- 学びを深める事前講座と、理解を確かめる検定を組み合わせ、学習の定着をサポート
- DXの流れと考え方を体系的に理解し、自園に合った改善プランを描く
- 保育の質向上と業務負担軽減の両立を目指すアプローチを習得
- ICT導入を成功させる組織づくり・リーダーシップ・マネジメントの実践力を習得
- 個人情報保護や情報セキュリティなど、保育に不可欠なITリスクの基礎知識も網羅
- 現場で実際に起きがちなトラブル事例を多数紹介し、そこから学べる気づきや対応のヒントも提供
受験のながれ
保育ICT検定上級はオンデマンド受験(お好きな場所と時間でオンライン受験)形式です。
- ページ下部の「上級のお申込はこちら」からお申し込みください。
- 決済URLをお送りしますので、お支払いをお願いします。(クレジットカードまたは銀行振込)
- 支払い確認後、通常1週間以内に受験URLとID、パスワードをメールで送付します。
- 事前講座に使用する資料を郵送でお送りします。
- 検定ページにアクセス後、IDとパスワードを入力し検定を開始してください。
- 受験終了後、3週間以内にメールをお送りします。メールには、合否の連絡が記載されています。
- 合格者には、合格メール到着後2ヶ月以内に認定書を郵送します。
注意事項
- お申し込みは必ず個人のメールアドレスをご入力ください。職場のメールアドレスだと受験または認定ができない場合があります。
- 受験期間は60日以内です。その期間内に受験完了してください。受験期限はメールにてお知らせいたします。
- 試験は途中で中断可能です。ご都合の良い時間に進めることができます。
- メールアドレスの入力間違いにご注意ください。
よくある質問
Q
保育ICT検定上級とはなんですか
A
施設全体のDX推進に必要なICT活用とマネジメントを体系的に学び、チームを牽引できるリーダーを目指す検定です。
Q
受験に年齢制限や資格要件はありますか?
A
どなたでも受験可能です。保育現場のDXを推進したい方におすすめです。
Q
検定の流れをおしえてください
A
事前講座の動画を視聴した後に、試験を受験していただきます。
各テーマごとに、動画を視聴した後に対応する試験を受験していただきます。1つ目のテーマの動画を視聴後にその試験、2つ目のテーマの動画を視聴後にその試験、という流れで進みます。
Q
検定は職場と家庭どちらで受けられますか
A
検定は職場や自宅など、インターネット環境があればどこでも受験できます。
Q
受験はスマホでもできますか?
A
はい、スマートフォンでも受験可能です。
Q
合格するとどうなりますか
A
受験終了後、3週間以内に合否通知のメールをお送りします。メールには、合否結果が記載されています。